2021.02.14
美術館へ行く。
~ 黒龍酒造に出会ったふたり、その挑戦のあゆみ。~
デザインディレクターの西畑氏と写真家のたとり氏の二人展が福井市美術館で開催され足を運んできました。
これまでも蔵の季刊誌や新聞広告、そして商品デザイン等々でお二人の活躍は見聞きしてましたが、そこに至るまでのこと等、詳細は知らなかったので、言ってみれば初めて拝見させていただくような心持ちでした。
お二人にとって黒龍酒造様との繋がりは、単なるビジネスライクな関係ではなく、多くのご縁から生まれたもので、その縁がつながりそして広がっていく様は、奇縁妙縁であり、その深淵さに感じ入るばかりでありました。
今回の展示で改めて、郷土にある自然の美しさと奥深さ、圧倒的な強さを感じつつ、その崇高なる自然からの恵みの中で、常に畏敬の念とともに歩みを続けてこられた蔵と、そこで醸し続けてこられた「黒龍」という聖水が生まれてきた歴史、凛とした軌跡を、目と心で感じ取ることができた貴重な時間でありました。
カテゴリー: 兵助日記